2025-02

哲学・倫理

オレノ=ドーミエ『三等列車』から見える人間の本当~超哲学一歩前~

ドーミエ『3等列車』を題材に、人間の本当の姿を追い求めてみました。最終的にはフランス人権宣言にたどり着くというものです。人の貧しさ、無力さを愛の形に変えていくというフランスの力強さを感じます。
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ミレー『晩鐘』から見た人間の本当~超哲学入門一歩前~

ミレーの『晩鐘』を通して、人間の本当の姿に迫ってみました。ミレーにとって、絵を描く活動は、最も神聖で、神の働きとともにあることの心地よさだったのかもしれません。絵を描く作業は、人間の最高善(幸福)の活動だったのでしょう。
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ミレー『落穂拾い』から見える人間の本質~超哲学一歩前~

ミレーの『落穂ひろい』を通して、人間の本質に迫ってみました。貧しい寡婦とその対象に富める大地主が背景に映し出されています。その較差は偶然の産物ですが、富める者よりも貧しい者の方が心は豊かであるという真実が隠されているのです。
哲学・倫理

クールベの絵から垣間見る人間の本質~『石割る人』から読み解く超哲学一歩前~

はじめにギュスターヴ・クールベ(Gustave Courbet1819~1877)は19世紀に活躍した写実主義の代表的画家です。民衆の実際の生活を描いた『石割る人』は特に有名です。なぜなら、この絵は、第2次世界大戦のドレスデン爆撃で焼失した...
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たった1枚の絵から読み解く人間の本質~ミレー『羊飼いの少女』超哲学入門一歩前~

ミレーの『羊飼いの少女』は、羊の持つ弱さと、羊飼いの神聖が持つ強さとを対比させ、人間の弱さを浮き彫りさせています。神の光とともに人間は光り輝くことを示しています。
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ゴッホ『ジャガイモを食べる人々』から読み解く人間の本質~超哲学一歩前~

ゴッホの絵は貧しい農民への愛が込められています。それが証拠に、『ジャガイモを食べる人々』から感じられる、お互いを思いやるまなざし、手指の節々の太さは重労働にたえたものだけが知る特権です。
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1枚の絵から読み解く人間の本質~「農民の鳥の巣集め」からみた超哲学入門一歩前~

たった1枚の絵ですが、そこには様々な情報が隠されています。この絵はブリューゲルが半世紀前に描いたものです。『農民の鳥の巣取り』という題名から、今までにない絵画の意味が込められています。